旧校名「神奈川県立小田原総合ビジネス高等学校」

学校長 挨拶

  目標を持ち、諦めない強い心を育むために

                                      平成29年5月1日

 県西地区に赴任して2年目となりました。この2年で小田原総合ビジネス高等学校第4代校長、小田原東高等学校初代校長と2校の校長職を経験できることを大変うれしく思うとともに、小田原東高校の新たな歴史をつくり上げていく責任を強く感じています。
 生徒に話をするときに、「目標を持ちなさい」と話しています。目標を持つことによって、その到達を目指し辛いことや嫌なことがあっても、諦めずにやり遂げる強い心が育まれると思っています。人は楽な方に流されるもの、辛いことより楽なことの方が良いに決まっているので仕方がないことです。でも、その時に目標があるのとないのでは全く違います。楽な方へ流されないためのブレーキが目標を持っていることだと思います。目標を持ちそれに向かって努力することが充実した高校生活を送るための手立てになりますが、がむしゃらに突っ走るだけでは体や心が疲れてしまいます、時にはその場で立ち止まり、後ろを振り返らず息抜きをして、良い風に吹かれることも大切だと思っています。
 挨拶をすることもとても大切なことです。本校の生徒は比較的良く挨拶をしてくれます。こちらから挨拶をする前に、挨拶ができるようになるともっと良いのになと感じることもあります。4月の第3週位でしたか、校内で1年生とすれ違った時、「こんにちは」と声をかけました。すぐに「こんにちは」と返してくれましたが、すれ違ってしばらくしたときに後ろから、「えっ いまの誰」と聞こえ、少し寂しい思いもしましたので、それからは時間に余裕があるときは、できるだけ校舎内を歩き回るようにしています。
 今、教育は大きな転換期を迎えています。これまでのチョーク・トーク・ジョークの一斉授業から、主体的・対話的で深い学びの3つの観点から学習の質的改善が求められています。高等学校基礎学力テスト(仮称)、大学入学希望者学力評価テスト(仮称)の導入など、幕末から明治にかけての教育改革に匹敵する大改革とも言われています。本校でも授業改善の推進により学習の質の保証を図るとともに、1単位あたり年間35週の確保による学習の量の確保に向けてさまざまな取組みを行っているところです。 これからは月1回校長の話を掲載していきますので楽しみにしてください。
 では、6月にまたお会いしましょう。

                               神奈川県立小田原東高等学校
                                  初代校長 塩原 正美